第97回 2月25日放送分 - Marvin's Natural English 実用英語講座 英会話スクールのGabaマンツーマン英会話

Gabaマンツーマン英会話 presents Marvin's Natural English

第97回 2月25日放送 “Don’t rock the boat.”

今回のフレーズ : 
“Don’t rock the boat.” 「波風を立てるな。」
シチュエーション : 
エリックは、上司のマイケルとミーティングをしています。
Michael  : 
So, what did you want to talk to me about?
Eric  : 
don’t think our department is working efficiently. We need to completely change the way we do things.
Michael  : 
Hmm. I think things are working fine. Don’t rock the boat, Eric.
Eric  : 
OK. I don’t want to make trouble, but I do have a couple of small suggestions...
マイケル  : 
ところで、何について私と話したかったんだ?
エリック  : 
私たちの部署は、効率良く作業ができていないと思います。完全にやり方を変える必要があると思うんです。
マイケル  : 
うーん。私は、うまくいっていると思うよ。エリック、波風を立てないでくれよ。
エリック  : 
わかりました。問題を起こそうと思っているわけではないんです。ただ、いくつかご提案したいことがあったんです…

さらに使える表現はこちら
Don’t make trouble. 問題を起こさないでくれ。
Don’t make waves. 波風を立てないでくれ。
Don’t upset the apple cart. 計画を台無しにするな。
(イギリスでよく使われるイディオムです)
解説
グループの中で、ある人が何かに異議を申し立てたり、立てつくなどして、残りの人たちにとって面倒を起こすということを意味します。
例えば、ある人が、昔からの決まりごとに対して反対意見を述べた場合、一部の人にとっては、その人が”rock the boat”していることになります。だれかに、グループの和を乱すような問題を起こさないでね、という時に、“Don’t rock the boat”という表現をよく使います。何人かの人たちが小さいボートにのっているという場面を想像してみてください。
もし、小さなボートの上でだれかが急に動いたら、ボート全体が揺れて、ボートのバランスを戻すためのアクションを起こすまで、ボートに乗っているすべての人が水面に落ちてしまう危険にさらされることになりますよね。カジュアルな場面でもビジネスの場面でも使うことができるイディオムです。
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Marvin's プロフィール
Marvin Dangerfieldアメリカ ニューオーリンズ生まれ、デトロイト育ち。
日本在住20年以上のバイリンガル。
ラジオのDJ経験は東京、千葉、横浜、神戸など数しれず。
またテレビやゲームソフトなどの映像の分野にも出演・制作参加を。 趣味は野球、相撲、ラップなど。

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